恋の矢印は、いつも直線を描くとは限りません。
十年以上、恋愛リアリティショーを見続け、数えきれないほどの“揺れ”に触れてきましたが、
まっすぐ進む恋よりも、少し迷って、寄り道して、想いの温度が変わっていく恋のほうが、
人の心は深く動くのだと何度も感じてきました。
『今日好き ニュージーランド編』もまさにその典型でした。
第一印象のときめき。
ふと向けられた優しさに揺れた心。
三角関係の中で飲み込まれていった、本当は言葉にできなかった想い──。
私はこれまで何百本もの“今日好き”シリーズを分析してきましたが、
ここまで矢印の速度と温度差が丁寧に表れた旅は、決して多くありません。
そのすべてが重なり合って、最終話の相関図という “ひとつの形” へと収束していきました。
このページでは、ニュージーランド編の最終相関図を中心に、
矢印の変化・三角関係の動き・告白前夜の心の揺れを、
私自身が見て感じたリアルな温度もまじえて、わかりやすくまとめています。
「この恋は、どこへ向かっていたんだろう?」
そう思ったとき、その答えの輪郭が静かに浮かびはじめるはずです。
✔️成立カップル:おうが × はるあ(1組)
✔️告白結果:成功1/不成立3
✔️主なロケ地:ニュージーランド(市内・水族館・テーマパーク・夜景スポット)
最終相関図|この恋がたどりついた“最後の形”
旅の終わりに残ったのは、
誰かを想って揺れた時間と、その先で選んだ“ひとつの答え”。
ここでは、ニュージーランド編の最終相関図をまとめています。
第一印象、揺れた瞬間、迷い、決断──。
そのすべてが重なった結果が、このひと目でわかる形です。
「あの子は、最後は誰に気持ちを向けていたんだろう?」
「三角関係はどう落ち着いたの?」
その「結局どうだったの?」が、このパートで全部つながります。
【今日好き ニュージーランド編|最終相関図(テキスト版)】
| いっさをめぐる恋グループ | 三角関係の中心 | 相性ペア(不成立組) |
| ● さくら →(想い)→ いっさ ※ 第一印象から一途。最後まで矢印は変わらず。 ● いっさ →(迷い)→ りょうか ※ 最終的に誰も選ばず“曖昧な矢印”のまま終了。 | ● りょうか →(本命)→ いっさ ←(強いアプローチ)← りおん ※ 三角関係の中心で最も揺れたポジション。 ● りおん →(一途)→ りょうか ※ 最後まで気持ちは変わらず。成立ならず。 | ● しゅうま →(気になる)→ まお ※ 距離は縮まったが告白はなし。 ● まお →(揺れ)→ しゅうま ※ 気持ちは向いていたが決定打欠き成立ゼロ。 |
【結論】成立カップル:0組
全員が「選ばない」という答えを選択し、
恋はそっと、それぞれの胸の中に残る形で終わりました。
恋の行方をさらに深く知りたい方は、
『今日好きニュージーランド編』結果まとめ|成立ゼロの理由と“選ばなかった恋”の行方も合わせてご覧ください。
成立カップル・不成立の理由
ニュージーランド編の告白、見た瞬間「うわ…全員選ばないんだ」と正直びっくりしました。
でもね、今日好きを長く見てると分かるんだけど、“誰も選ばない”って実はめちゃくちゃ正直な決断なんです。
気持ちがなかったんじゃなくて、全員が本気で悩んだからこそ、あの選択にたどり着いた。
ここでは私が10年以上このシリーズを追ってきた経験から、
矢印の向き・揺れた瞬間・告白前夜の心の温度差を軸に、
「なぜ成立しなかったのか?」をしっかり解説していきます。
ぶっちゃけトークも混ぜつつ、リアルなところ全部いきますね。
さくら → いっさ|一途なのに届かない恋、これぞ今日好きの“あるある”
さくらのいっさへの想いは、もう見てて分かるくらい最初から最後まで一直線でした。
あの目、あの空気感。完全に“恋してる人のそれ”。
だけどいっさの気持ちはちょっと複雑で、
自分の気持ちがどこに向いているのか整理しきれないまま時間切れになっちゃったんですよね。
これ、歴代でもよくあるパターンで、
“温度差”がほんとにキツい。
片想いの純度は高いのに、相手の気持ちが追いつかない。
さくらの一途さが素敵すぎただけに、届かなかったのが切なすぎた…!
いっさ → りょうか|惹かれてるのに踏み切れない…その“曖昧さ”が最後まで残った
いっさが一番心を動かされたのは間違いなくりょうか。
だけど、それが“恋”としてカチッと固まるほどの決定打がなかった。
これ、本当に今日好きでよく見るんですよ…!
一方のりょうかは、しっかりいっさを本命として見てたけど、
肝心な「確信できる時間」が圧倒的に足りなかった。
旅の短さがもろに出たパターンですね。
結果、いっさは選べないまま終了。
もうね、このふたりは“あと半日あれば変わってたかもしれない”って本気で思ってます。
りょうか ← りおん|想いが届くことと選ばれることは、まったく別の話
りおんの一途さは今回トップレベルでした。
ブレない・迷わない・真っすぐ。
見てて気持ちいいくらいの矢印。
でも…恋って難しくて、りょうかの矢印は最後までいっさに向いたまま。
りおんの想いはちゃんと届いていたけど、
「届いた感情」と「選ぶ理由」って別物なんですよね。
これは今日好きでも恋愛でも本当に多い“すれ違い”。
見てる側としては「りおん、報われてほしかった…!」って叫びたくなるやつ。
しゅうま ↔ まお|惹かれ合ってたのに、一歩踏み出す勇気が足りなかった…!
このふたり、雰囲気めっちゃ良かったんですよ。
会話の空気も自然だし、距離も縮まってたし、
“付き合ったら相性良さそう”感がすごかった。
旅の最終局面では
「好き」に変わる決定打がないまま終わっちゃったんですよね。
この“もう一声”が出せないのが、今日好きでよくある未完成の恋。
言葉にしてたら、全然違う結末になってたと思う。
ほんと惜しい!
【結論】ニュージーランド編が“成立ゼロ”だった理由
全員ちゃんと恋してました。これだけは断言できます。
誰かを想って、誰かに迷って、誰かに惹かれて。
気持ちの速度も温度も、全員微妙にずれてたんです。
ほんの少しのズレが重なると、最終的に誰も成立しないってパターン、実は珍しくない。
ニュージーランド編はまさにそれ。
誰も悪くないし、誰も嘘をついてない。
ただ、“心の向く先がちょっと違っていた”だけの物語でした。
この静かな終わり方が、逆にリアルで私はすごく好きです。
恋の矢印の変化|1話〜最終話までの時系列まとめ
今日好きを長く追ってきて思うんだけど、矢印って“ドンッ”と動くことって意外と少ないんですよ。
むしろ、ちょっとした表情とか、ふいに言われたひと言とか、
そういう小さな積み重ねがジワジワ効いてくる。
「え、いつの間にそっち向いてたの!?」っていう、あの感じ。
ニュージーランド編の7人はまさにその典型で、
毎話ちょっとずつ、でも確実に変わっていく“恋の温度”がほんとに面白かった。
ここでは、1話〜最終話までの矢印の動きを、私のリアルな感想も混ぜながら一緒にたどっていきます。
1話|恋の始点(第一印象で一気に動いた矢印)
まず一番最初にハッキリ動いたのは、もう誰がどう見てもさくら → いっさでした。
あの目線、完全に“見つけちゃった人の顔”。今日好き経験者なら一発で分かるやつ。
一方いっさは、最初からりょうかのことも気になってて、
第一印象の段階で早くも「お、この旅ちょっと波乱あるな…」って空気が出てたんですよね。
そして個人的に密かに注目してたのがしゅうま ↔ まお。
この二人、最初から空気がやわらかくて、話してるだけで距離が縮んでいくタイプ。
“恋の種”が静かに置かれた瞬間でした。
2話|揺れはじめる気持ち(矢印の濃淡が変わり始めた回)
ここで三角関係の中心が完全に見えてきます。
りょうか → いっさの矢印はどんどん濃くなるし、
それを見てるりおんの“まっすぐさ”も増していく。
「焦るんじゃなくて、一途に攻める」タイプの男子、今日好きでめちゃ強いんですよ。
ただいっさの気持ちはまだ揺れてて、
りょうかへの惹かれ + 慎重さのミックス状態。
ここがね、後半までずーっと尾を引くんですよ…。
しゅうまとまおは、互いに好意は感じてるのに、
「言うほどじゃない…よね?」って感じで、あと一歩の勇気がまだ足りない段階。
これも今日好き“あるある”のひとつ。
3話|三角関係が一気に動いたターニングポイント
3話はもう、感情の温度差がガッと表に出た回。
りおん → りょうかはずっと一途。
りょうか → いっさも感情が固まっている。
でも真ん中にいるいっさが動けない。
気持ちはあるのに、決めきれない。
この迷いが三角関係のバランスを崩し始めた“決定的な瞬間”でした。
しゅうま ↔ まお組は、雰囲気はいいのに、
どちらもどこかで“ブレーキを踏んでる”んですよね。
恋が始まる手前で、そっと立ち止まってしまう感じ。
このじれったさ、分かる人には分かるはず…!
最終話|恋が“答え”に変わる瞬間
最終話で、ようやく全員の矢印が“決断”に変わります。
ただし、その答えはまさかの「誰も選ばない」。
これ、恋を諦めたわけじゃないんです。
むしろ逆で、曖昧なまま進むほうが不誠実だと感じたからこその決断。
今日好きをずっと見てきた身としては、この選択はめちゃくちゃリアルでした。
迷って、想って、揺れて──、
でもその全部を急いで形にしようとはしなかった。
優しさが選んだ静かな結末。
ニュージーランド編は、そんな物語だったと思っています。
矢印の“止まった理由”をもっと深く知りたい方はこちら。
『今日好きニュージーランド編』告白まとめ|伝えた想い、伝えなかった想い
メンバー一覧|学年・出身地・SNSまとめ
今日好きを長く見てると分かるんだけど、
「どんな子が旅に来て、どんなバックグラウンドで恋をするか」って、矢印の動きにめちゃくちゃ影響するんですよ。
雰囲気、価値観、恋愛のスタンス…全部その子の“恋の初速”に直結する。
ここではニュージーランド編に参加した7人のプロフィールと、
しおり視点で見た「この子の恋はここから始まった!」という“恋の起点”をまとめました。
一人ずつ振り返ると、矢印の理由がめちゃくちゃ見えてくるよ。
継続メンバー
● いっさ(高校3年・沖縄県)
今日好き歴が長い視聴者なら分かると思うけど、いっさは典型的な
「第一印象で心を動かされやすいタイプ」なんですよね。
りょうかに惹かれたのも自然。空気感が好みなんだと思う。
ただ今回はとにかく慎重。
恋に対して“急がない姿勢”が強めで、最後まで気持ちの整理が追いつかず…。
その曖昧さが三角関係をさらに複雑にしました。
矢印:さくら/りょうかから向けられる人気ポジション
● りょうか(高校3年・愛知県)
今回の旅で一番“芯が強い恋”をしていた子。
いっさに惹かれた理由も分かりやすくて、
「決めた相手をぶらさない」って姿勢が本当に魅力的だった。
三角関係が動いたのも、結局は彼女の素直さとまっすぐさが中心。
旅の空気感を変えたのはまちがいなくりょうかです。
矢印:いっさ(本命一択)
→ 第一印象で惹かれた理由の考察はこちら
● りおん(高校3年・大阪府)
視聴者人気めちゃ高かったと思う。とにかく“一途すぎる”。
好きになったら迷わない男子って、今日好きの中でもかなり強い存在感あるんですよ。
りょうかへの想いがぶれないし、態度も言葉も全部が誠実。
見てて応援したくなるタイプの男子。
矢印:りょうか一筋の一直線
新メンバー
● さくら(高校3年・福岡県)
柔らかい雰囲気で、恋の仕方がとても丁寧な子。
恋の“早さ”より“静かな深さ”で惹かれていくタイプ。
いっさに向ける目線が全部やさしくて、見てて切なくなるほど一途でした。
矢印:いっさ(最初から最後まで変わらず)
● まお(高校2年・千葉県)
しゅうまと話してる時の自然な笑顔がすごい。“相性の良さ”が画面越しにも伝わる子。
恋としては確実に惹かれてたけど、「告白するほどの確信」までは届かなかった印象。
年下らしい可愛い揺れ方が魅力の子でした。
矢印:しゅうま(未成立のまま終了)
→ 思い出の場所(ロケ地)はこちら
● しゅうま(高校3年・東京都)
落ち着いてて優しい男子。旅序盤から“まおとの空気の良さ”が異常に高かった。
ただし、恋に慎重になりやすいタイプで、
もう一歩踏み出す勇気が出ないまま最終日へ…。
“好きかもしれない”までは届いてたのに、ほんと惜しい!
矢印:まお(気持ちは向いていた)
● ※その他の参加者
全体の矢印が特定の子に集中していたため、
第三者が恋の流れに大きく影響する場面は少なめでした。
そのぶん、三角関係と一途組の動きがより濃く見える旅でした。
継続メンバーと新メンバーの“恋の温度差”、めちゃ面白かったので深掘りしてます。
→ 今日好きニュージーランド編|継続組と新メンバーの恋の覚悟
名場面まとめ|矢印が動いた“あの瞬間”
今日好きを長年追ってきて断言できるんだけど、
本当に恋が動く瞬間って、言葉じゃなくて“空気”なんですよ。
視線が一瞬だけ重なったり、声のトーンが変わったり、沈黙がやたら優しかったり。
そういう“気づいた人だけ分かる恋の温度差”が一番おもしろい。
ニュージーランド編は、この“恋の微細な変化”がめちゃくちゃよく見えた旅。
ここでは、私が「あ、今動いた!」と感じた瞬間を全部拾ってまとめました。
正直、このあたりの分析が一番楽しい…!
① 夜の2ショット|心の距離がふっと縮まった瞬間(しゅうま × まお)
夜の2ショって、今日好きの名シーン製造機なんですよ。
人って夜になると自然と素直になるんだけど、
しゅうま × まおの空気はその典型で、見てて「え、もう付き合ってる?」ってレベル。
特にしゅうまの受け止め方がすごく優しくて、
まおの表情がふっとゆるむ瞬間が何回かあったんですよね。
あれは矢印というより、
“心が同じ方向を向いた”証拠みたいな時間でした。
言葉以上に関係性が近づいたのが分かる名場面。
② 水族館|りょうかの気持ちが“迷い”から“確信”になった瞬間
水族館はもう…今日好き史に残る名スポットかもしれない。
青い光の中でのりょうか、完全に“心が決まった人の顔”でした。
りょうか → いっさの矢印はこの時点で確定。
言葉じゃなくて、「この気持ちだけは伝えたい」という強さが表情に全部出てた。
一方でいっさの表情は明らかに揺れてて、
「気持ちはあるのに、自分でまだ受け止められない」みたいな葛藤が見えたんですよね。
三角関係の温度差が一番くっきり見えたのが、この水族館のシーンでした。
③ りおんの“揺るがない言葉”|告白前夜の男気がかっこよすぎた
りおんの一途さって、本当にすごい。
旅の間ずっと変わらなかったし、告白前夜の言葉が本当に胸に刺さった。
誰より丁寧で、誰より誠実で、誰よりまっすぐ。
「好き」の伝え方って、こんなに美しいんだ…としみじみ感じた瞬間でした。
選ばれなかったけど、恋の強さは誰よりも本物。
“報われない一途”がこんなにも心を動かすのは、りおんが本気だったからだと思う。
④ さくらの静かな恋|言葉よりも目が語っていた
さくらの恋は、とにかく“目”がすべてでした。
強く押すタイプじゃないのに、いっさを見るときだけ表情が変わるんですよ。
あれはもう完全に「好きが溢れてる目」でした。
言葉では控えめでも、視線の熱量がずっと変わらなかったのが本当にすごい。
こういう“静かな一途さ”、今日好きを見続けてる人なら絶対刺さるはず。
⑤ 最終日の“沈黙”|言葉より重かった7人の優しさ
最終日の空気、忘れられない。
あれだけ気持ちが入り乱れていたのに、誰も強く言葉を重ねない。
でも、その沈黙がめちゃくちゃ雄弁でした。
選びたいけど選べない。
進みたいけど進めない。
その迷いの奥には、誰かを傷つけたくない気持ちが確かにあった。
“成立ゼロ”という静かな結末は、この沈黙がすべて物語っていました。
むしろこの“何も言えなかった時間”こそ、旅で一番リアルな名場面だったと思う。
名場面の“裏側”が分かるロケ地まとめはこちら。
→ 今日好きニュージーランド編|ロケ地まとめ
SNSの反応まとめ(最終回中心)
最終回が放送されたあと、SNSが一気に盛り上がったんですよ。
「え、成立ゼロ!?」という驚きの声もあれば、
「いやこれ正解でしょ」と冷静に受け止める視聴者もいて、
まさに“今日好きファンの本気の議論”がタイムラインにあふれていました。
ここでは、しおりが実際に追いながら
「これ、視聴者の総意だな」
と感じたポイントをまとめていきます!
① 「成立しなかった理由」が刺さった人の声
まず圧倒的に多かったのが、“無理に決めなくて本当によかった”という共感の声。
恋リアを長年追ってる人ほど、この意見に頷いてました。
・「気持ち追いついてないのに告白しても苦しくない?」
・「曖昧なまま進まないの、逆に誠実だった」
・「自分の心を大事にしてる姿が良かった」
「成立=成功」という価値観じゃない、
“恋のプロセスそのものを尊重する”視聴者がめちゃ多かったのが印象的でした。
② りおんの“一途すぎる矢印”に泣いた人続出
りおんの一途さはファンの心をガッツリ掴んでました。
もうね、推され方が異常レベル。
・「ぶれない男子ってこんなに強いの?」
・「あの誠実さ、同年代では貴重すぎる」
・「選ばれなくても、りおんの恋は絶対忘れない」
成立しなかったのにここまで支持されてるの、
“本物の想い”だったからなんですよね。 りおん、今回いちばん心持っていった子だと思う。
③ 三角関係の“温度差”を分析する声が多かった
この三角関係、視聴者もめちゃくちゃ分析していて、
TLがほぼ考察大会になってました。
・「3人とも恋のテンポが全然違った」
・「りょうかは確信、いっさは迷い、りおんは一途…温度差すごすぎ」
・「相性じゃなくて“スピードの問題”って感じ」
誰も悪者にしない、ニュートラルな分析が多くて、
“この旅、視聴者の質も高いな…”としおりは密かに思いました。笑
④ しゅうま × まお の“あと一歩出ない感じ”に共感しかない
しゅうまとまおのペアには、 「あ〜〜その気持ち分かる!!」 という声が本当に多かった。
・「明らかに惹かれてるのに、言葉が追いつかないのリアル」
・「高校生の“あと一歩出ない恋”ってこういう感じだよね」
・「じれったいけど優しい関係で好き」
視聴者の“過去の恋バナスイッチ”が入ったのか、
このふたりのところだけやたらエモい共感が多かった印象。
⑤ 成立ゼロでも「良い旅だった」という肯定的な声
意外と多かったのがこの意見。
正直、私もしっかりここに同意してます。
・「成立が目的じゃなくて、ちゃんと向き合うことが大事」
・「無理にカップル作るより誠実な不成立が好き」
・「次の旅で絶対恋動くと思う」
“成立しなかった”じゃなくて、
“成立する段階じゃなかった”という受け止め方が多かったのがすごく印象的でした。 視聴者の成熟度が高い…!
よくある質問(FAQ)
- Qニュージーランド編の最終的なカップルは?
- A
最終的な成立カップルは0組でした。
ただし「気持ちがなかった」のではなく、
それぞれが自分の心に正直であろうとした結果として、
選ばないという答えを選択しています。
- Q一番“矢印が動いた”のはどの回?
- A
最も大きな変化があったのは第3話です。
りょうか → いっさ、りおん → りょうか の矢印がもっとも濃くなり、三角関係の温度差がはっきりと見えてきた回でした。
- Q追加メンバーは恋にどんな影響を与えた?
- A
今回の旅では、新メンバー(さくら・まお)が“揺れる恋の方向性をやわらかく変える役割” を担いました。
ただ劇的な矢印の逆転は起こらず、全体としては既存の矢印がそのまま深まっていく形になりました。
- Q相関図はどの場面で大きく変わりましたか?
- A
相関図がもっとも動いたのは1話 → 2話のタイミングです。
第一印象の矢印が定まり、そこから気持ちの濃淡が変化し、3話で三角関係が完全に輪郭を持ちました。
最終話で全員の矢印が静かに終息しています。
- Qなぜ“成立ゼロ”という結末になったの?
- A
理由はひとつではなく、
・気持ちのスピードの違い
・相手を思いやる優しさ
・告白するほど確信が持てなかった心
この3つが重なった結果です。
無理に形にしようとせず、誠実であろうとした選択でした。
- Q一番人気だったカップル(ペア)は?
- A
SNSで特に話題になったのは、りおん → りょうかの一途な矢印です。
“届いたけれど、選ばれなかった恋” として多くの共感を集めました。
まとめ|恋の矢印が教えてくれたもの
今回のニュージーランド編、本当にいろんな感情を揺さぶられました。
恋って、思ったように進まないし、こっちが“進めたい”と思っても進まなかったりする。
でもそれって、誰かを大切にしようとしている証拠なんですよね。
7人の矢印を追っていて、何度も思ったんです。
「あ、この子たちめちゃくちゃ誠実に恋してるな…」って。
迷うのも、立ち止まるのも、簡単に言葉にしないのも、全部その子らしい優しさ。
本気で向き合ってるからこその“選ばないという選択”だったんだと思います。
今日好きって、成立したかどうかがゴールに見えがちだけど、
長年見てると分かるんですよ。
恋が実るよりも、恋を通してその子がどう変わったか。
そこにこそ旅の意味があるんだって。
今回の7人は、まさにその“変化の途中”にいた子たちでした。
誰も間違えてないし、誰も弱くない。
ただ、心のスピードが少しずつ違っただけ。
そのズレが優しくて、リアルで、すごく今日好きらしかった。
そして──恋はここで終わりじゃありません。
次の旅、次の出会い、次の風が吹いたとき、
また新しい矢印がどこかへ向かっていくはず。
その瞬間に立ち会えるのが、今日好きファンの特権ですよね。
もしもう一度、“あの旅の空気”を深く味わいたくなったら、
主題歌「恋風」の世界観を読むと、一気に思い出が蘇ります。
→ 今日好きニュージーランド編 主題歌「恋風」考察



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